東洋医学とは


東洋医学は様々な医学の総称

東洋医学とは一体何なのか?

 

これを一言で表現するのは大変難しいです。

何故なら東洋医学とは、

 

・中医学

・モンゴル医学

・チベット医学

・アーユルヴェーダ

 

など、様々な医学の総称を指した言葉だからです。

 

 

様々な医学の中から、当ホームページでは「東洋医学=中医学」としお話をさせて頂きます。


東洋医学は「医学」ではなく「哲学」

東洋医学=中医学のルーツは遡ること、4000年になるとの事です。

途方もない歴史ですよね。

 

 

そもそも東洋医学の始まりは医学ではなかったとの話を耳にします。

 

 

ではどの様にして始まったのでしょうか?

 

 

当時の人は思いました…

 

「この世の理とは何なのか?」

 

と。

 

 

いつの時代もこの世の理を知りたいと思うのは人の性なのかもしれませんね。

そこでこの世の理を知るうえでヒントになったのが、自然の移り変わりです。

 

 

「朝がきて夜がくる」

「春がきて夏がくる。秋がきて冬がくる。そしてまた、春がくる」

 

といった様に、この世には変化する事のない法則があります。

これを先人たちはこの世の理とし学問にしました。

 

これが東洋医学の始まりです。

 

 

まさに哲学!

 

 

この自然の移り変わりを人の身体にも当てはめ、医学として用いる様になったのが東洋医学です。

そのため、東洋医学は医学だけではなく…

 

・人間関係

・仕事関係

・物事の捉え方

 

など、様々な事に通ずる事ができます。

 

 

これが東洋医学の魅力だと自分は考えています。


西洋医学と東洋医学の違いは?

西洋医学と東洋医学の違いは、それぞれ生まれた地域が違う…

 

という事だけではありません。

 

 

それではどの様に違うのでしょうか?

 

それは

 

西洋医学はミクロの世界で東洋医学はマクロの世界

 

といった様に表現されます。

 

つまり、西洋医学はどんどんと小さい世界=ミクロの世界に入っていくのに対し、東洋医学はどんどんと大きい世界=マクロの世界に入っていきます。

 

 

医学について言うと

 

西洋医学は病に対してアプローチするのに対し、東洋医学はその人に対してアプローチを行います。

これはどちらが良い・悪いというわけではなく、西洋医学・東洋医学どちらにも長所と短所があります。

そのため、それぞれの持ち味を活かしてアプローチ方法を選択していくのが良いのではないでしょうか?


東洋医学の三本柱

東洋医学を知るうえで欠かせない三本柱があります。

それが…

 

・陰陽論

・気血水論

・五行論

 

です。

 

東洋医学はこの三本柱それぞれの視点から、人について考えていきます。

どれかに偏るのではなく、全てをバランス良く。

 

 

三本柱を知る事で東洋医学の理解がグッ!と深まります。

 

※下記の画像から気になる画像をクリックすると、それぞれの説明へと移ります。



東洋医学に基づくアプローチ

東洋医学は前述したとおり哲学であるため、様々な事に応用可能です。

そのため、アプローチ方法も

 

・指圧

・鍼

・灸

・ヨガ

・ストレッチ

・食事

 

など、多岐に渡ります。

 

生活の中にそっと寄り添うアプローチ方法を学んでみましょう。

 

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