東洋医学にはツボ=経穴というものが存在します。
ツボとは体内における気や血の通り道である経絡と体表との接点となる部位を言います。
経絡は五臓(肝・心・脾・肺・腎)五腑(胆・小腸・胃・大腸・膀胱)と繋がっているため、ツボは五臓五腑と体表とを結ぶ接点であるとも言えますね。
そのため、ツボを介して五臓五腑にアプローチを行う事が出来るに対し、外にいる邪気=外邪の侵入口にもなってしまいます。
また、五臓五腑の不調は関連したツボにコリや痛みとして表れます。
それでは実際にツボを押してみましょう。
ツボは361の種類が存在し、その名称や場所が決まっています。
今回はその中の一つ
合谷
について紹介します。
合谷は押しやすい手の甲にある万能ツボと言われています。
具体的には
・肩こり
・頭痛
・歯痛
・胃腸の不調
・吹き出物
・全身の疲れやだるさ
に対応すると言われています。
ツボを押す強さは「痛気持ち良い」程度が丁度良いと言われています。
他人に押す際は慣れないうちは確認しながら押してみた方が良いかもしれませんね。
押す時間に関しては痛みが治まるまでが目安となります。
こちらも他人に押す際は慣れないうちは確認しながら押してみた方が良いかもしれませんね。
どうですか?
上手く押せましたか?
他にもたくさんツボはありますので、徐々に紹介していきたいと思います。
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